山田太一 オフィシャルホームページ
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5.ヒーロー再び。
6.盗撮犯逮捕!
普段どおりの帰り道に出くわした盗撮犯。
確実に見破った太一はそいつの腕をつかんだ!
盗撮犯逮捕!
千代田線で赤坂から原宿に着いたところだった。

太一はTBSでの打ち合わせも終わり、のんびりと帰り道についていた。

少し寄りたい所もあって原宿経由で帰ろうという、いつもと違った道。


明治神宮前の駅から原宿駅まで、いわゆる同じ駅なのだが
名前が違うだけの乗換えだ。

エスカレーターの右側を歩いていると、左側に立っている人の列に
高校生くらいの女の子が立っていた。
地味な服装が多い中で赤いミニスカートが一瞬眼を引いた。

まぁ、それは男のサガでもある。

でも、その周りも目に入ってくるのがこの男の違うところだ。

すぐ後ろの男の左手に不自然な角度で握られた携帯電話。

確かに赤いランプが見えた。


間違いない。撮っている。


そのままエスカレーターを上りきり、そいつが降りてくるまでの短い時間。
相当な葛藤があった。
ナイフでも出されたら・・・。
殴りかかられたら・・・。
いろんな想定はしつつも、最も怖いのは勘違いだ。

しかし、どう考えてもあれは間違いない。そう太一は確信した。
なぜなら、太一の携帯と同じ機種だったからだ!

その結論が出るのが早いか、そいつが目の前に迫ってくるのが早いか
太一はそいつの左手を握り締めていた。


まず、押さえなければいけないのは証拠だ。
消されてしまってはどうしようもない。

左手を握り締めながらポケットの中の手を携帯ごと引きずり出した。

撮ってたよな?

はい・・・。


おお?そんなすぐに認める?


まぁ、いいか、じゃあ・・・。

と、その目の前を歩いている被害者の女の子に声をかけた。


すいません!少し時間いいですか?


いやです!!



え?


いや、ナンパじゃないんですけど。(笑)


いま、この人が君のスカートの中を撮っていたので捕まえました。
駅員さんのところに行きますか?

そこまで説明してやっとわかってもらったようだ。

再び都からの一万円を手にした太一。
複雑な気分だったらしい。
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